やおやの日常そして野菜と果物の目利き

日記と素人でもわかるみわけかた~旬と収穫期によるレシピ~きゅうり、とまと、みかん、りんご

「つがる」りんごが出まわってます

今年のりんご
つがる
サンつがる
がでまわってきました。
上記2つの違いは
「サン」の方が袋をかけずに育てたリンゴになります。
袋をかけると色がきれいにまわり
見た目が良くなり、値段もあがります。
袋をかけないと
ちょっと見た目がよくありません。
しかし、袋をかけずに太陽を浴びたほうが味はよいのです。
見た目はよくないが味はよいのが「サン」がつくりんごなのです。
つがる以外でサンふじとかありますが、それらも同じです。

サンつがる・つがるはまだ出たてで
今のところ、味が完全ではないようです。
まだまだ良くなっていきます。
いろんな産地のがでてると思います。
青森、山形、山梨、長野。
私個人的には長野がおすすめです。
長野が平均的に味が良いと思います。
来年はまたわかりません。
これは私の感想ですので
あまり当てにしないで下さい(笑)。

値段的には大玉で100円後半。
中玉で特売で100円をやるところもでてくるかもしれません。
小玉で6個入り500円~600円。
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[ 2014年08月31日 04:45 ] りんご | TB(0) | CM(0)

野菜が高くなってますね 2014.8

お盆明け、台風などが重なって野菜の値段が上がってるものがあります。
お盆の間、生産者の方々が休んで、その後野菜ができなかったりすることもあります。
台風被害で傷ついたりして品質が低下し、出荷できるものが減ります。
あと野菜の端境期でもあります。
年に春と秋に端境期がありますが、そのうちの秋の端境期に入ります。
夏の暑い時期に栽培するのを避けたり
夏野菜と秋野菜の切り替えになるので収穫が減ります。

8月の終わりから9月の時期は
いつも急に値段が上がることがあります。

何が高いかというと全般的に高いです。
きゅうり、とまと、なす、ピーマン、ブロッコリー
ほうれん草、小松菜、チンゲン菜
きゃべつ、大根、レタスが高いですね。
主力品ほとんどです。
逆に高くないものは
アスパラ、長ねぎあたりでしょうか。
じゃが芋、玉ねぎ、人参も高くはないです。
カレーがお薦めでしょうか。
ウチの場合ですと。
ただレタスはやや値段が下がってきてます。
トマトはちょっと上がってましたね。
週末はこのままいき
あとは来週どうなるかわかりません。 

このようなときは
青果売り場としては
ただ相場どおりに値段をあげるのではなくて
できるだけ高すぎないようにしてます。
値入を薄くして売価を設定してます。
ものによっては原価くらいだったり
原価を割ったり。
だから相場が高い時は
売り上げは良くなるのですが
利益率は悪くなります。
その代わり
値段が安いときに、物によっては
通常より少しだけ利益を乗せさせていただいてるものもあります。
相場が安いときは
売り上げがあまりいかないんですよね。
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[ 2014年08月30日 06:09 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

きゅうり

野菜の胡瓜
今では年間でまわり
年間野菜売り上げトップをトマトと争う形です。

関東地方ででまわってる主な産地
1月 埼玉・群馬・宮崎・高知
2月 埼玉・群馬・宮崎・高知
3月 埼玉・群馬・宮崎・高知
4月 埼玉・群馬・宮崎・高知
5月 埼玉・群馬・宮崎・高知・千葉
6月 埼玉・群馬・宮崎・高知・千葉・東北
7月 埼玉・群馬・宮崎・高知・千葉・東北
8月 埼玉・群馬・宮崎・高知・千葉・東北
9月 埼玉・群馬・宮崎・高知・千葉・東北
10月 埼玉・群馬・宮崎・高知・千葉
11月 埼玉・群馬・宮崎・高知・千葉
12月 埼玉・群馬・宮崎・高知
とだいたいこのようですが
一年を通して、西物では宮崎・高知産が良く見られ、関東では埼玉・群馬が多いです。
7月~9月の夏の間は暑くて関東ではなかなかとれず岩手・福島・秋田・山形、宮城あたりのものが見られます。
品質も東北物のほうがだいたい良い感じがします。
ただ関東の中でも千葉は7月~9月の間も生産量は高いです。
私個人的な産地のおすすめは「群馬産」が気に入ってます。
ただ時期によっていろいろありますので
時期によってはおすすめ産地が違いますが
全般的には群馬産が好きです。

キュウリの栽培
きゅうりの原産地はヒマラヤ山麓のシッキム州あたりとされてます。
雪に覆われる寒帯のところもありますが
ヒマラヤ山麓といっても
低いところでは亜熱帯性気候です。
とはいえ28度は越えないようです。
きゅうりは夏野菜なのでしょう。
旬は夏です。
夏と言っても
関東のように30度以上ともなると
胡瓜にとっては過酷な環境になります。

日本でも露地では主に夏に収穫されます。
露地や家庭栽培ですと
関東地方ではだいたい4月に種を播き
5月に苗を植え付け
6月~7月収穫できます。
暖かい地だと1ヶ月前、寒冷地だと1ヶ月後に前後します。
成長に適した気温は18~28度くらいで
発芽してから60日間で収穫になります。
だいたい20センチになれば収穫OKだそうです。
花が咲いている7日間に収穫しなければなりません。
露地ですと病気や虫害、雨、気温に大きく影響されます。
ハウスですと病気や虫害も少なく、雨は避けられも、気温もコントロールできます。ただハウスを作るのも高いし、維持するのも高いです。
ハウスの設備をするまでもなく、雨よけ栽培・トンネル栽培なら雨が避けられ品質の良い胡瓜ができます。

露地栽培ですと収穫できる期間は限られますが
ハウス栽培ですと気温が低い期間も栽培できるので
年間を通して収穫できる産地もできてきます。
ただ暑いのを涼しくすることは難しいので
暑い時期は、例えば群馬県なら県内の山間部とか
冷涼な地域での産地となります。
群馬県は平野部での収穫がかなりあるのですが
夏はかなり暑いので一部の冷涼な地域で細々とあるくらいになります。

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[ 2014年08月29日 12:09 ] きゅうり | TB(0) | CM(0)

とうもろこし

とうもろこしは基本
春に種をまき
夏に収穫されます。
だいたい種を播いてから90日たって収穫されます。
温暖な地ほど早く
寒冷な地ほど遅くなります。
産地は今の所不明ですが
アメリカ大陸ではないかとされてます。
ヨーロッパに広まったのはアメリカ大陸からですが
それ以前がはっきりしてないようです。
旬は7月~8月です。

まず5月にハウス栽培されたものがでます。
長崎・宮崎産です。
6月になると関東産のもみかけるようになります。
山梨、茨城、千葉産がでてきます。
7月が最盛期ですね。
茨城、千葉がさらに出回り
他の関東産もでてきます。
8月になると北海道、岩手産がでてきます。
群馬産もさらに多くなります。
そして9月はだいたい北海道産になります。
これ以降はなかなかつくれません。

誰もやらんけん、遅出しトウモロコシはおもしろか~月刊現代農業
なんて例もあります。
作れない時期にだせば少々高く売れます。
ただできるまでに相当苦労されてます。
他人が出さない時期に出荷すると高く売れますが
それだけ大変なことなのです。
ほかの作物も同様です。
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[ 2014年08月25日 10:49 ] とうもろこし | TB(0) | CM(0)

だだちゃ豆

DVC00054.jpg
売り場でいろんな枝豆を売ってるのですが
お客様も価値がわかっていらっしゃるようで
茶豆は結構売れます。
茶豆は普通の枝豆と違って味が濃いですね。
ただうまく調理しないと
その味のよさが隠れてしまうことがあります。
写真は山形の「だだちゃ豆」。
枝豆のブランド品でもあります。
だだちゃとは山形庄内地方の「おやじ」の方言。
茶豆とだだちゃをかけているのです。
だだちゃ豆~JA鶴岡
JA鶴岡のHP自体、dadacha.jpとなっており、だだちゃ豆の推しようがわかります。

茶豆系は普通の枝豆にくらべると見た目はよくありません。
ちょっと古くなった枝豆のようですが
茶豆にとっては、もともとの色なのです。
5月~6月に種が播かれ
7月~9月上旬にでまわります。
8月中旬までのは早生で
以降は本豆となります。
本豆の方がやはり風味が良いですね。
この地域以外でつくってもなかなか難しく
風味が落ちたものになってしまうのだそうです。
だだちゃ豆に使われる種の品種は意外と多く
早生甘露、小真木、甘露、早生白山、白山、晩生甘露、平田、おうら
とあるそうです。

ゆで方は毛を少々落とすくらいに洗ってから
ボールを沸騰させてから
3分くらいゆでます。
ゆでた後が肝心。
塩を振ってうちわなどで冷ましてください。
水で冷ましたりすると風味が落ちます。

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[ 2014年08月25日 10:25 ] 枝豆 | TB(0) | CM(0)

夏のきゅうりはいたみやすいので気をつけてください

現在野菜の値段があがってます。
以前は、農家の人が休んだり、需要の増加で、お盆中の野菜・果物の値段があがることがありましたが
最近では、そんなに値段が上がりません。
お盆後の方が値段があがることが多いです。
今回あがってる理由は
台風の影響で
成長のおくれや
品質の低下で出荷量が減ったことによるものです。
きゅうりもだいぶあがってます。

胡瓜はが旬です。
ですが、一番いたみやすい時期でもあります。
この時期はすぐに膨らみやすく
日が経ったものだと
ツルの反対側の花がつく、先っぽの方が
丸く膨らんできます。
膨らんだものは中が白くなってます。
買ってすぐのものに、このようなものが入ってたら
ほとんどの場合返品できると思います。
入荷の時点で膨らんだものもあったりしますので
青果担当者はこのようなものがあったら、すぐに市場に返品等の報告してください。

皮が溶けやすいです。
売り場でもたまに皮がとけつつあるものもありますので
気をつけましょう。

膨らまなくても
日が経つと中を切ってみると茶色くなってきてるのもでてきます。
だからの時期は
青果担当者は
できるだけすぐに売らないといけません。
もちろん入荷してすぐに茶色くなったりしてたら
市場に返品等の報告してください。
お客様におかれましても
このようなものが買ってすぐなのにありましたら
ほとんどの場合返品できると思います。
返品できると思います」とあやふやなことを書いてますが
ほとんどのお店では、このようなものはもちろん返品の対象になるのですが
私自身保障できるものではないのでこう書かせていただいてます。

このようにいたみやすいので
でまわってるものも
あまりいいものがないときもあります。
また高いんですよね。
今がそうです。
等級的にも
B品、C品が高く出回ってます。
しかし、A品もB品も味は変わりません。
見た目が曲がってたりするくらいです。

胡瓜はが旬なのですが
今回のように
品質が低下しやすい時期でもあります。

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[ 2014年08月24日 05:29 ] きゅうり | TB(0) | CM(0)

幸水梨おすすめの産地2014

お盆の頃に比べて
値段もちょっと下がってきて
だいぶお手軽な値段になってきたと思います。

でも例年よりほんの少し高い気がします。
そんな幸水梨もそろそろ終わりに近づき
豊水梨へと向かいます。

幸水梨はいろんな産地のを食べてみました。
やはり値段なりに
高いものがおいしかったですね。
お客様が選ぶ時
一つのお店でおいしい梨を見分けるのは難しいと思います。
いろんなお店を巡ってよい梨に当たることになります。
一つのお店に出てる梨は
だいたいどれも同じです。
バラ売り、2個入り、4個入り、6個袋とあり
それぞれが違う産地の可能性があるので
これだけいろいろ置いてあれば
一つのお店でもその売ってる形態(専門用語的にSKU)によって
味が違うかもしれません。
またこだわりで良い産地のを売ってる店もあると思います。
バラ売りが2種類あって
安い産地のものと
味の良い産地のものとで。

どこの県の産地のが良いかというのは一概に言えないです。
同じ県の中で
また安い産地もあれば高い産地もあります。
味が普通な産地もあればよい産地もあります。
ただ平均的に言うと
関東では
千葉産がおいしかったですね。
さすがは、ふなっしーのお膝元であります。
そして埼玉・茨城産
栃木産は味はそこそこですが安い。
だいたい味が値段に反映されてるので
損することはないと思います。
栃木産だって、おいしい産地があり
それなりの値段のもありますが
平均的にでまわってるものでは、ということです。
ただ、これが売り場でどういう値段がつけられているかはわかりません。
安い産地のものが高い産地の価格にあわせて売られてるかもしれないし
目玉商品として
安い産地のものをさらに安く売ってるかもしれません。
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[ 2014年08月23日 06:10 ] | TB(0) | CM(0)

JA沼田トマト

DVC00017_201408220332166a9.jpg

群馬県の沼田市。
夏美人というブランドで売り出してます。
沼田市といえば、現在日本デルモンテの本社があります。
デルモンテでも国産のトマトジュースを販売してますが
沼田のトマトを使ってるかどうかはわかりません。

沼田のとまとはだいたい3月に種を播き
5月に雨よけ栽培の施設に定植します。
雨除けというのは完全なハウスではなく
雨がかからないようにしただけの設備です。

収穫は7月~11月。
夏秋とまとと呼ばれる型です。
家庭栽培ですとだいたい苗から5段くらい実がなるのですが
JA沼田は12~13段を目標としてるようです。
1段にはだいたい実が5個くらいなります。

沼田は群馬でも山の方で冷涼な気候です。
それがトマトにとっても良い環境となってます。
昔は旬は夏だったのですが
最近では春と秋が旬になります。
とまとは暑さが苦手なのです。
そして沼田の昼夜の寒暖差が甘みを増してます。

品種は今まで「桃太郎8」を使ってましたが
最近ではタキイ種苗の「桃太郎サニー」を使ってます。
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[ 2014年08月22日 04:08 ] トマト | TB(0) | CM(0)

2014お盆

今年のお盆は前半芳しくなく、後半が良かった。
前年に比べて
11日頃が良くない。
12日になると前年並みに行き
13日で11日の分が返せた。
青果の場合、12日頃がピークで
ところにより(13日の方が良い地域もある)13日は12日より落ちるくらいだが
今年は13日も良かった。

というのは
今年は日曜日が離れてたこともある。
前年の日曜日は
お盆に近かったため
日曜日に買って済ませようという動きがあったのだろう。
今年は遠いため
前倒し的な動きは見られなかった。
前年は10、11日も売れたが
今年は12日からであった。
14日もそこそこ良かった。

今年は涼しかったこともあって
スイカが売れなかった。
お盆の前後で暑い時期もあったので
天候にもちょっと左右されたかもしれない。
また、雨も降った。

食味的にも桃が良く
今年は売れた。
その分、梨の動きがよくなかった。
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[ 2014年08月21日 05:57 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

鶏頂山ほうれん草

DVC00002.jpg
ボリュームがあり、品質もよく
青果担当者にとっても良いブランドの一つ。
夏場でも冷涼な気候で育てられ
夏の青果売り場でふにゃふにゃになることなく
シャキシャキしたほうれん草が売られてます。

夏場だと売り場で特に葉物がいたみやすくなります。
葉物は入荷したてでも夏だと気をつけて売り場に出してます。
入荷したてでもちょっととけてたり、ふにゃふにゃになってたりします。
しかしここのほうれん草は安心して売り場に出せるので
発注する時でも
なるべく鶏頂山高原があれば
ここのをとるようにしてます。
ただ値段が高いんですよね。
安くなるときもあるんですが。
安売りしたい時は
やはり他の産地のものを使ってます。
すみません。
でもたまに
チラシによる特売の時でも
たまたまここのを使う場合もあります。

鶏頂山高原では年に3~4回とれます。
ほうれん草はだいたい種を播いて30日間で収穫できます。
冬は3倍くらいかかるようです。
夏場は30日で収穫できるのですが
それ以降はなかなか育たなくなるので
年に3~4回の収穫となってます。

4月から種まきが始まり
6月~11月が収穫となります。

鶏頂山高原はほとんどが雨よけのハウス栽培。
温度は関係なく、ただ雨がかからないようにするためのハウス。
ほうれん草は雨に弱いので
雨よけのハウスでつくると
品質の良いものができ
病害虫の心配も減り
農薬の使用もおさえられます。

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[ 2014年08月20日 16:17 ] ほうれん草 | TB(0) | CM(0)

栃木・那須のアスパラ

DVC00017.jpg

栃木のアスパラは南は足利、中央は宇都宮、北は那須と
様々な所で作られています。
足利は比較的暑い地域で
那須は高原で冷涼です。

しかし日本ではだいたいどこででも
3月~10月、栃木などでは1月~10月まで収穫されます。
ごくわずかですが11月~2月までとれるものもあります。
JA秋田やまもとで冬採りアスパラというものです。

ただ6月頃いったん収穫されなくなります。地域によって前後します。
アスパラは春芽、夏芽とあり
春~5月頃まで春芽をとり
6月頃は来年のため親株を育てるのと養分を蓄えるためいったん収穫を休みます。
この作業は立茎作業といい大切な作業です。
1株に茎を4~5本残し、その親の茎が葉を出し、葉が光合成してそこから養分をたくさん株におくります。
そしてその株からまた夏芽がでてきます。
養分をたくさん受け取った株は来年も良い株となり残ります。

アスパラは最初2月頃種を播き、5月頃畑に植え付け、次の年から収穫されます。
株から芽が出て1月~10月までどんどん収穫できます。
これがだいたい10年つづけてとれるそうです。
10月以降は葉が伸びハウスの中は草ぼうぼうになります。
1月頃は枯れた葉がハウスの中を一面覆います。
その枯れた葉を刈り
消毒も兼ねて地面をバーナーで焼きます。
そして何もないところからまた春芽がでてきます。

栃木のアスパラは春は3月頃
夏はとり始めてからまもなくの7月下頃がだそうです。
品種は「ウェルカム」。
量的には3月~4月、7月~9月に栃木のアスパラをみかけやすいです。
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[ 2014年08月20日 09:58 ] アスパラ | TB(0) | CM(0)

北海道産のじゃがいもが出はじめました

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JA士幌町のじゃがいも「とうや」。
8月下旬頃から、北海道産のジャガイモがでまわりはじめてます。

北海道では春5月~6月くらいに畑に植え付け
だいたい3~4ヶ月で収穫できるようになります。
早生品種が8月~9月。晩生品種が10月収穫されます。
北海道のじゃがいもはだいたい秋に収穫され
次の春まで貯蔵されたものがでまわります。

収穫されたばかりのものがおいしくて
貯蔵されたものは味が落ちてるのかと言えば、そうではありません。
貯蔵されたものもでんぷんが糖化され、おいしくなるものもあります。
低温で貯蔵されると凍るのを自己防衛するためにでんぷんを糖化させる働きがあるようです。
品種によって違いもあります。
写真の「とうや」などは収穫されたばかりの方がおいしいようです。

とうやの特徴としては
メークインに近い感じで
男爵芋がほくほくしてるのに対し
とうやはねっとり感があります。
メークインのように煮くずれしません。

関東地方の青果売り場としても
北海道産のじゃが芋がでてくるのを待ってます。
それまでは関東地方のものがでまわり
近くでとれるものがでまわってるとなかなか売れないんですよね。
近くでとれるから近くの人たち、農家や一般の人が栽培し
自分で食べたり、おすそわけしたり
しかも、じゃが芋は植えつけてから3~4ヶ月で収穫でき簡単なもの。
(個人で栽培するときはウィルス検査を通った市販の種芋を植え付けるのがおすすめです)
そして北海道産が出てくる頃には
もう近くではとれなくなるので
売り場で売れてくるんですよね。
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[ 2014年08月19日 05:24 ] じゃがいも | TB(0) | CM(0)

北海道産の玉ねぎがではじめました

DVC00080.jpg
北海道産のタマネギ。

基本9月~10月ころ収穫され
4月頃まで貯蔵してでまわるものですが
8月の上旬頃からでまわってます。
今までですと9月ころからでまわるものでした。

北海道では2月~3月頃種を播き、1~2ヶ月して畑に植え付け、9月に収穫してました。
それを8月に種を播き、1~2ヶ月して畑に植え付け、越冬させてから8月に収穫することが可能になりました。
雪が少ない地域では冬にハウス内で種を播き、4月に畑に植え付け8月に収穫するところもあります。
品種的にも早くとれる品種です。

1ヵ月早まっただけですが
北海道以外の地域の玉ねぎが少なくなる時期であり
いくらか高く売れることもあり
重要なことなのです。

年間のでまわる時期も
従来は9月~4月くらいまででしたが
貯蔵に適した品種の開発と
酸素と二酸化炭素をコントロールして呼吸を調節される等の貯蔵の技術の発達により
6月頃まで北海道産の玉ねぎを見ることができます。
北海道産のは他のと頃に比べ辛いので
その辛さが貯蔵に適してるようです。

ただ北海道産のたまねぎは暖かい時期に成長するために
害虫対策が必要となり
農薬の使用も多くなりがちです。
しかし北海道では
そのような指摘に対して
他の地域並みに農薬を抑える試みがされてます。

写真はJAきたみらいのタマネギ
品種は
極早生種は北早生3号
早生種として北はやて2号、オホーツク1号、オホーツク222
中晩生種は北もみじ2000、スーパー北もみじ
を使っています。
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[ 2014年08月18日 05:59 ] たまねぎ | TB(0) | CM(0)

大根が茶色く変色してる

一時よりはおちつきましたが
まだ暑いですよね。
暑い時期はやはり野菜も傷みやすいです。
また天候による障害や
生理障害もおきやすいです。

今、大根は北海道のものが中心となっております。
涼しい地域でとれたものですから
関東に持ってくると
傷みやすいです。
他の野菜でも
特にニラもそうですね。

大根の中身が茶色変色してることがあります。
赤心症という生理障害が多いと思います。
当ブログの大根の中身が変色しているにも書かれてます。
薄く茶色変色してるのはこれだと思われます。
菌でやられてる場合は濃い色で変色してます。

暑い夏ですと
こうした障害が少なくないです。

大概、大根は半切りでも売られてます。
半切りなら中が見えてるので安心です。
たまに売り場に半切りが売り切れてる時もありますが
そのようなときはお店の人誰でもよいので
「大根の半切り」くださいと言ってみてください。
しかし、ごくまれに半切りを置かない店もあるかもしれません。
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[ 2014年08月17日 05:30 ] 大根 | TB(0) | CM(0)

08/13のツイートまとめ

santousai

“「進撃の巨人ラベル」限定梅果汁飲料ビブラート (180ml×3本) (特別限定化粧箱)|進撃の巨人ラベル|おおやま夢工房 梅酒通販サイト「梅酒専門蔵」” http://t.co/H9IdCIfQet
08-13 10:07

“ライチを武雄の特産に 市が収穫に初めて成功 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)” http://t.co/W9ntJdSBZp
08-13 10:06

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[ 2014年08月14日 03:26 ] twitter | TB(0) | CM(0)

にいかっぷピーマン

DVC00035.jpgDVC00038.jpg
関東地方の市場のピーマンはだんだんと北へ進み
岩手産や北海道産が使われてます。
茨城産のピーマンは基本的には一年中とれるのですが
茨城産の春ピーマンが8月で終わりに近づき、そんなに出回らず
個人的には岩手・北海道のもののほうがおすすめです。

写真は北海道の中でもトップクラスの新冠町のピーマン。
品種は茨城でも主力の「みおぎ」が使われてます。
昭和59年に2戸からはじまり、今では北海道一の産地となりました。
新冠町は競走馬の産地としても有名で
ハイセイコーもこの町で生まれました。
またレ・コード館には60万枚レコードが収蔵されており
町おこしに一役買ってます。
町としても音楽を町おこしの中心とし
町民がYouTubeに「新冠町恋するフォーチュンクッキー」を踊りアップもしてるようです。

ピーマンは暑い気候を好むのですが
新冠町は北海道の中でも温暖な地なので
適した場所になってます。
またハウス栽培でつくられてます。
7月~10月まで収穫されます。
関東では茨城産の春ピーマンが終わり
秋ピーマンが始まるまでは岩手産を多く目にしますが
たまに北海道産も見られるかもしれません。
馬や牛も近くに多いので
堆肥も容易に得やすいようで
しっかりとしたピーマンができます。

また新冠のピーマンを利用した
にいかっぷピーマンようかんやにいかっぷピーマンチップス
なんてのも新冠の道の駅などで販売されてます。

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[ 2014年08月06日 05:59 ] ピーマン | TB(0) | CM(0)

もも~あかつき、なつっこ

前回の白桃の項では
浅間白桃など紹介しましたが
白桃系はまだあります。

あかつき
白鳳×白桃
白鳳と生産量1、2位を争う。
7月下旬~8月下旬、9月上旬くらいまで。
平均的に糖度が高い。
硬めの品種。
全国的に生産されているが
名前は福島のお祭りに由来がある。
福島産今の時期は多くがあかつき。
大玉系のものが多い。

なつっこ
川中島白桃×あかつき
長野で生まれた品種。
7月下旬~8月中旬。
糖度も高く酸味が少ない。
硬めの品種。

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[ 2014年08月05日 06:11 ] | TB(0) | CM(0)

とうもろこしの豆のつけ根が黒い

とうもろこしの豆の付け根
あるいは豆の付け根があったところが黒いことがあります。
モノによっていろいろ考えられますが
多くの場合は「ブラックレイヤー」という生理現象だそうです。
東京都市場衛生検査所などのサイトで事例がみつかります。
ブラックレイヤーですと食べても問題がなく
逆にこれが見られる時期のものの方が熟してるようです。

他にカビとかの場合あります。
カビがはえていたら食べずに返品してください。
カビはいろいろな毒を持っていることがあります。
そこだけ取ればいいと言う人もいますが
カビは根を張ってるので、そうとも言い切れません。
カビがはえたものを食べて大丈夫かどうか。
私はわかりません。
基本、食べないでくださいとしか言いようがありません。
ただ、一回くらいなら大丈夫な可能性が高いが、常用すると確実に毒が効いてくるようです。
とうもろこしにできるカビとしてアフラトキシンやフモニシンが毒性があることが知られてるが
日本ではあまりみられないようであることが神奈川県のサイトに書かれてある。
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[ 2014年08月04日 11:06 ] とうもろこし | TB(0) | CM(0)

葉が枯れてきたとうもろこし

DVC00042.jpg
市場から入荷するとうもろこしは通常緑が濃いのが新鮮なものですが
たまにこの写真のようなものも入ってきます。
枯れてきてますね。
焼けと呼ばれます。
肥料のやりすぎで肥料焼けというのがありますが、それとは違います。
市場のセリでも、やはり緑が濃いものの方が高く
こう茶色いとかなり値段が落ちます。
さらにこのようですと豆自体がつぶれてることがあります。
DVC00047.jpg
このような感じでつぶれてます。
つぶれてないものもありますし、もっとつぶれてるものもあります。
皮をむかないとわかりません。
豆がつぶれてるものをお客様が買われた場合
多くの場合は返金できると思います。

青果担当者としても
とうもろこしは入荷の時点で緑が濃いものが基本で
枯れてきたたものは市場に言わないといけません。
場合によっては、すぐに取り替えてもらわないといけません。
あるいは値引きしてもらう必要があります。
「この時期仕方がないのかな」と疑問に感じたら
バイヤー、先輩、まわりの店の担当者、あるいは店長と相談したほうがよいです。
あるいは市場の担当者に聞いてみるのも手です。
とうもろこしは日に糖度が落ちていくものであり
日が経ったものは商品価値がかなり落ちます。
豆がつぶれたものは基本、売らないほうがよいでしょう。
豆がつぶれたものは返品してください。

とうもろこしは豆が多くついており
それだけ呼吸が多い野菜です。
呼吸とともに熱を持ちます。
常温でしかも段ボール箱につめこまれた状態ですと
とうもろこし、お互いの熱でさらに熱を持ち
こうした焼けがひどくなります。
豆がつぶれる原因にもなります。
豆がつぶれる原因は
保存状態の良し悪しによります。
理想的な保存は
冷蔵庫の中で
とうもろこしを立てた状態。
寝かせてると立てようと余計な労力や糖を使います。
立てた状態でなるべくとうもろこし同士を離し冷気を通りやすくすることです。

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[ 2014年08月04日 10:35 ] とうもろこし | TB(0) | CM(0)

すいかの名産地

今は東北地方のすいかが多く出回ってます。
大体春になるとまず熊本産のハウス物のスイカがでてきます。
冬もあるのですが、ごく少数で高いです。
5月頃から青果売り場では
すいかのカット売りをはじめるのですが
最初は熊本産ですね。
出始めなのでよく「甘いですか?」と聞かれますが
ハウス物は大体甘いです。
ハウスみかんだって甘いですからね。
熊本産はなかでも「植木」のすいかが有名でシェアもほとんど日本一です。

そして6月~7月は千葉産。
富里、八街、山武、芝山、銚子あたりが有力な産地です。

新潟産は
新潟(砂丘)のすいかが6月中旬~7月中旬。
魚沼市(高原)の八色すいかが7月中旬~8月上旬。

関東でも鳥取がたまに見られます。
6月上旬~7月中旬。
大栄すいか、極実すいか、東伯がぶりこなどがあります。

そして東北に入ってきます。
山形は尾花沢すいか
7月下旬~8月上旬。

祭ばやしという品種は7月
富士光という品種が8月になります。
尾花沢すいかでは
以前は東部選果場が有名でしたが
今ではばらつきはそんなにないと思います。

秋田
羽後町の紅まくらすいかが有名。
美少女キャラを利用して夢あきたもJA羽後からでている。
JAあきたふるさとは釣り吉三平のイラストのあるスイカがある。
こちらも秋田の有力産地。
7月下旬~8月中旬。

青森産
8月いっぱい。
以前は旧盆をすぎるとスイカが売れなくなってくるのですが
最近は暑いので
9月に売れることもあります。
旧盆をすぎると青森産がメインとなります。

北海道産
らいでん西瓜
こちらは6月中旬~10月いっぱい。
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[ 2014年08月04日 09:34 ] すいか | TB(0) | CM(0)

北海道産にら

DVC00079.jpg
しりうち にら 北の華

品種はパワフルグリーンベルト
ほかの地域でもみられる品種です。

関東地方では、茨城産、栃木産のにらが多いが
夏の時期は暑くいたみやすいので東北産のにらが主力になります。
山形産が多いですね。
しかし、山形産のニラが少なかったり、いたみやすかったりしたのか
北海道産のニラが入ってくることもあります。

北海道の知内町のにらは
ハウス栽培で
3月頃たねまきし、6月に定植
翌年の1月から収穫しはじめ
2年間のうちに8~10回くらい収穫できるそうです。
にらというのは刈ると新芽がでてくるので
他の産地のにらも年数は様々ですが
だいたい10回くらいの収穫はあるようです。
寒さが厳しいので
11月~1月は収穫しないようです。

冬から春にかけてハウスで栽培されるのが前期にらとよばれます。
なかでも2月頃からは無加温という暖房無しのニラが収穫されます。
夏秋に露地で収穫されるものを後期ニラとよばれます。

やはり寒いところでとれるニラは甘いです。
ほかの地域のものと比べるとわかります。
1月~3月にとれたニラがおすすめのようです。
ほうれん草もちぢみほうれん草なんてのもあります。
寒さでちぢんだけれども甘みの高いほうれん草です。
それと同様に甘くなるのでしょう。

食べ方としては「しゃぶしゃぶ」なんてのもあります。
お湯に通して食べるだけ。
あと「おひたし」。
知内町名産の「カキ」とあわせても良いかも。
北の華にらをピューレにしたカステラもあります。

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[ 2014年08月02日 06:16 ] にら | TB(0) | CM(0)
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