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青果担当者ブログ~やおやの日常そして野菜と果物の目利き

日記と素人でもわかるみわけかた~旬と収穫期によるレシピ~きゅうり、とまと、みかん、りんご

お盆後の梨の売り方

お盆中は大玉の梨を2個や4個パックにして売ってましたが
お盆後、梨の値段がさらに安くなり、どう売ってますでしょうか。
6個袋で売ってるところもよく見かけると思います。

20190822.jpg

この6個袋にするにしろ
店によっては
安い梨を売ったり
高い梨を小玉で6個、少々値段の張る売り方をしたりしてます。

安い梨は大体味が薄いです。
お客様の方でも「ウチは『量』だから」と言って味が薄いとわかってて買う人もいます。
大きい店なら糖度表示やPOPに「こちらは味が良いです」「こちらはちょっと糖度が低いですがお得ですよ」とか書いて
大袋で安いのを売りつつ、2個パックなどで味の良い高い梨を売ると広い範囲のお客様の支持を得られるでしょう。

ただ大きい店はできるけど、小さい店はなかなかこういうことができずらいです。
小さい店だと、高い梨を下手に売ると売れずに残ってしまうだけ。
よほど高い梨をアピールしないと意味なくなってしまう。
しかしSKUはあった方が良く
結局安い梨の大きい玉を2個パックでちょっと安めで売るとかになってしまう。
このような中で高い梨を売るのはかなりのアピールが必要。
店員が直接説明するのもいいが
POPやパッケージに説明をわかりやすくちゃんと書いておくのが必要。
POPには「どうしてこちらの方が甘いのか」とか
パッケージには「こだわり」や特別扱い級のシールなどを貼る。

こうして味がよいのとお安いの両方置いておけば多くのお客様の支持をいたたげます。
安いのだけだと「大味だけど安いよ」というとお客様は「甘くないのか」と買っていかないことが多いですが
「こっちは高いけど甘いよ、こっちは大味だけど安いよ」と言えば「ウチは『量』だから安い方でいいや」とか「高い方がいいな」とかなってきます。
はじめから大味だけど安けりゃいいやと思ってる人がハナから「大味だよ」と言われると「甘くないんじゃいいや」ということになりがちです。

ということで理想な売り方
今年はまだ幸水が主力だと思います。
ということで
幸水10K24玉をバラ売り
32玉を2個パック
40玉を6個袋
5K箱を箱売り

この中でバラ売りと2個パックは良い梨を選びたいところです。
豊水とか他の種類の梨があれば
それらは2個パックか6個袋かどちらかで導入したいです。
あと値段・地域性により4個パック


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[ 2019年08月23日 16:10 ] | TB(0) | CM(0)

かぶは売りずらいです

題のように書くと
投資の株のようですが
野菜の蕪です。

仕入れて、ただ陳列するだけではなかなか売れません。
陳列した時の見た目が大事な商品の一つだと思います。

取立てで新鮮なら
そのまま陳列できます。
値段も手頃なら結構売れると思います。

ただ青果担当者が売るに困る商品の一つです。
多くの場合、陳列するだけでは売れません。
どうしたら、かぶを売ることができるか
かぶの売り方を話したいと思います。

まずは値段のつけ方
やはり利益率は薄めにしたほうがいいと思います。
なるべく買ってもらえる値段で。

新鮮なら売れます。
しかし、葉が少し黄ばんで入荷するのもあります。
玉が少し茶色く変色したのが入荷する時があります。
あまりにもひどい時は返品するべきです。

蘇生トリミングが必要ですね。
この2つは青果担当者にとっても基本的なものです。
かぶが入荷したら
水につけて蘇生する。
この水につけるのが必要である場合と無い場合があります。
会社によって蘇生する基準が違います。
埼玉・千葉産のかぶでしたら蘇生しないで良いかもしれません。
青森産のかぶは蘇生するという担当者が多いと思います。
そしてトリミング
葉が少し黄ばんでたり折れてたりするものをカットする。
なるべくギリギリで。黄ばんでる箇所のみをカット。
玉についてるヒゲを落とす担当者もいると思います。
ヒゲが無いほうが売れるという店もあります。
そこはいろいろ試してみてください。

陳列の仕方。
ただ陳列するのではなく
ビニールや金属のお盆(バット)を敷いて陳列する。
霧吹きで水をやる。
ていねいに陳列する。
そのためには1箱分全部並べるのではなく、
形が崩れない程度に陳列する。

たいてい3玉や5玉が結束されて入荷するのですが
青森産のようにバラで来る産地のもあります。
青森産の場合どのように売るか?
1本バラで売る人もいます。
この1本をそのまま濡れた紙の上に置いたり
1本ずつ袋に入れたり。
3~5本結束して売る人もいます。
青森産はやわらかいので
一回水につけて蘇生したほうがいいと思います。

千葉・埼玉産はだいたい3~5玉で結束されて入荷するのですが
そのまま置いてもいいし
一回袋に入れてから陳列する人もいます。
なるべく袋に入れずに陳列し
その日に売り切ったほうがいいと思います。

かぶを陳列する時に気をつけること。
葉が枯れてないか
玉が変色してないか。
水分がとんでフヤフヤになってないか。
どれか、ちょっとでもだめだと売れないですし
陳列してはいけないと思います。
これに気をつけて陳列すれば売れると思います。
売り場の野菜の中でもデリケートな商品の一つです。
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[ 2014年11月05日 13:18 ] メモ | TB(0) | CM(0)

A品、B品

青果担当者用メモ

私もそうでしたが
大きなスーパーしか経験がない担当者だと
常に良いものしか売ってなく
逆に知識が狭まってしまうかと思います。
大きなスーパーにいる若い担当者目線で書いていきたいと思います。

ほうれん草を例にとってみます。
スーパーのほうれん草は大体産地で最初から袋に入れてあるものを売っています。
あるいは関東ですと埼玉川越あたりの束のもの。
袋入りは時期にもよりますが100円から150円くらいでしょうか。
束は150円から200円くらいの売り。
この範囲以外のときもあります。

相場が安くなって、安く売っても売れない時があります。
そういう時は町の八百屋さんで地場のほうれん草を安く売ってる時もあります。
市場のセリに出てくる地場のほうれん草は
モノによって値段は様々です。
時期によって見栄えのよいものでも
結構安いときがあります。
スーパーで売ってる束のものより
ボリュームがあるものでも
100円で売っても結構利益がとれるときもあります。

市場で普通に流通してるものでもいろいろなものがあります。
大きなスーパーですと
袋入りのほうれん草はハウスものがメインだと思います。
時期によって露地もののほうれん草も安く出回ります。
モノによっては見た目も良くなく
悪くなりやすいものもあります。

大きなスーパーの担当者は
ちょっと偏見な目で見ると
「管理に気をつけてればいい」というような感じがあります。
もちろんこれだけではありませんが。
管理に気をつければよいので
商品も常に安定して良いものであればいい感じがあります。
なので、いつも値段がそこそこで、良いものしか大きなスーパーでは陳列されてない感じがあります。
経験のある方や、いろいろな会社をまわった人ならわかるのですが
最初から大きなスーパーで働き出した若い担当者はわからないことが多いと思います。
大きなスーパーではA品しか扱ってないが
B品もあり、規格外もあり、セリの商品もある。
A品より良いものもある。
A品より良いものなどは想像ができると思います。
百貨店で売ってたり、こだわりショップで売ってたり。
しかしA品より下のランクのものはせいぜいB品くらいしか想像できないと思います。
自分がそうなんですが
いろんな会社でやれば
会社によって、やり方が全然違かったのでわかるようになりました。
(いろんな会社と言ってもやり方が同じである場合ももちろんあります)
ま、いろんな会社に行くわけにもいかないので
市場に行ってみるといいと思います。
セリでどんなものを売ってるのか
取引先の市場に普段扱ってるほうれん草以外のほうれん草を見つけたり。
行ければ多くの市場に行ってみるといいと思います。
そして今、売り上げが低迷してるなら
バイヤーに「○○の市場に、すごく良いほうれん草がありました」とか
「△△の市場にB品で安いけど、意外とものが良いほうれん草がありました」
「こういうのとれませんでしょうか」投げかけてみるのもいいと思います。

大根もそうですね。
今、関東産の大根がいくらかとれますが安くでまわってる。
青森産の大根は見た目が良くないが安い。
北海道産の大根は見た目もよく、たべてみてもおいしいが、ちょっと高い。
大きなスーパーはたぶん北海道産を扱ってるでしょう。
八百屋さんだと関東産を扱ってるかもしれない。
八百屋さんだって北海道産を扱ってるところももちろんあります。
小さなスーパーだと、安売り狙いで青森産を扱ってるかもしれない。
でも小さなスーパーの他の店の担当者は北海道産を扱ってるかもしれない。
青森産と北海道産、どちらが良いのか
どちらとは言い切れないが
いろんな条件でどちらも良いはずです。
普段は北海道産で週一回スポットで青森売ってみるかとか。
「私は管理が良いので青森産売っても大丈夫な自信がある」とか
「私は管理上北海道産売ってた方が楽」とか
いろいろあると思います。
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[ 2014年07月17日 10:46 ] メモ | TB(0) | CM(0)

4月~5月のじゃがいも、たまねぎの売り方2014

今回は売り場での知識です。
一般の方も何かの参考になりましたらと思います。

4月5月は、じゃがいも・玉ねぎがよく売れる月です。
北海道産のじゃがいも・玉ねぎ
九州産の新じゃがいも・新玉ねぎ(前半は静岡産)
この辺のSKUをさらに広げたいところです。
(SKUとは玉ねぎだったら玉ねぎのL3個、M1キロ、S2キロがあれば3SKU。一つのアイテムで3つのSKUになる。参考wikipedia SKU)

店の大きさによりますが、上記の4つ、それぞれ2SKUずつそろえたいところです。
例として
じゃがいもL500グラム、LM1キロ、メークイン定番。
新じゃが芋L500グラム、M1キロ定番。2L1キロ平台。
玉ねぎL3個定番、M1.3キロ定番。
新玉ねぎL3個定番。M1.3キロ平台。
やや小さめの店でもこれくらいそろえたいです。
客層にも寄りますが
いろんなお客さまが来る店は多くそろえたいところです。
こうやってみて売れないものがあればやめてしまえば良いです。
Sサイズとかもいれて、もうちょっと増やしてもよいかもしれません。

5月に入ると
北海道産のじゃがいも・玉ねぎがなくなってきます。
また、じゃがいもは芽が出やすいので気をつけましょう。
芽止めされたじゃがいもというのもあります。
終了期のものは何でもそうですが、品質に気をつけてください。

また人参も通常Mサイズのみと思われますが
たまに平台スポットでSサイズの徳用、500グラムか1キロ。
定番でLサイズ1~2本と
人参もSKUを広げたいところです。

そして売り上げが欲しい時
じゃがいも、たまねぎ、人参の100円売りをしかけましょう。
130円くらいで売ってたら、そのまま100円売りにできれば。
それ以上のものなら少し減らして100円売りにする。
あまり減らしすぎると魅力がなくなってしまいます。

少ないSKUで売れていればそれでいいですが
売れてないな~と思ったら、じゃがいも、たまねぎのSKUを増やしてみてください。
SKUが多いほど、お客様のためになりますが
多すぎても管理がゆきとどかなくなるのでほどほどにです。

とまともSKUを多く、といわれる商品です。
きゅうりもA品の袋入り、バラ売り。に加え、たまにはB品の徳用も売りたいところです。
今の時期ピーマンが安くなってますね。
ピーマンの産地袋の他、
4キロバラを徳用にして
4キロバラのピーマンは大きめなことが多いです。
Popには「肉詰めにいかが」とかが良いと思います。

ただじゃがいも・たまねぎは
関東地方ですと6月頃になると急に売れなくなります。
ここら辺でとれるようになってくるからです。
こうした情報を常々気をつけていかねばなりません。
その頃になると
新じゃが芋Lサイズ500グラム、新玉ねぎLサイズ3個、メークインだけでよいかもしれません。
そして発注も「なくなりそうになったら」にしておきましょう。
ちょっとでも多く発注すると大変なことになってしまうかもしれません。
この頃は、こだわりとして「三方が原のじゃがいも」もよいと思います。
三方が原のじゃがいもは男爵芋です。
男爵芋というと北海道産ですが
北海道産は9月頃なので早くも手に入れることができます。
男爵芋が好きという方も見られるので良いと思います。
ただ、地域によって変わるかもしれませんが、じゃがいも・玉ねぎは売れなくなるので管理に充分気をつけてください。
じゃがいもが売れないと、売り場でどんどん変色していってしまいます。
地場でじゃがいも・玉ねぎがでてくるところでは4月5月の売れ方と全く反対になるので気をつけてください。
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[ 2014年05月14日 03:24 ] メモ | TB(0) | CM(2)

そろそろ野菜が売れ出すかな

もはや1月も10日。
お正月気分も七草あたりでとれ
だんだんと野菜が売れ始めてる気がする。

九州産の新じゃが芋が出始めた。
去年からぼちぼち出ていたが
まとまって出てきている。
これをうまく売れば大きな売り上げにつながる。
量目、価格のライン、売る場所。
これをきちっとしないと売れるものも売れなくなる。

とまと系が安くなった。
ミニとまともだいぶ安くなってる。
ここら辺もどう売るかで大きく違ってくる。
売れるものは店によっても違ってくる。
共働きが多い地域
年齢層が高い地域
サイズ、量目、価格、パッケージ方法、売る場所。
とまとを売るにしてもいろいろ考えなくてはいけない。
大家族向けならSサイズを6個くらい袋に入れて売るとか
小家族が多い地域ならMサイズを2個いれてトレーに入れてラップして見栄えも良くするとか
上記のを値入を抑え、他のとまとに値入を入れるとか。

春野菜もそこそこ出てきた。
一通りそろえられるくらいになった。
ふき、山うど、たらの芽、せり・・・
ふきは去年から出ていたが、春野菜コーナーをつくるため
あらためてサイズ、価格、産地を見直して導入する。

果物がちょっと不振。
いちごでも安く売るか?
みかんのアイテムを増やすか?
果物は何か突発的にどーんと売り、少しずつ売り上げをあげなければ。

あとは天気がうまくいけばいいのだが(笑)
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[ 2014年01月10日 22:16 ] 日記 | TB(0) | CM(0)
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