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青果担当者ブログ~やおやの日常そして野菜と果物の目利き

日記と素人でもわかるみわけかた~旬と収穫期によるレシピ~きゅうり、とまと、みかん、りんご

陽にあたった野菜

いよいよ暦の上でも夏となり暑くなってまいりました。
八百屋さんや青果の売り場でも
特に売りたいものは店の建物より外に並べて目立たせているものもあると思います。
担当者もあまり暑いところには置かないようにしてるのですが
目を離してるとすぐに太陽の向きがかわり
商品が直射日光を浴びてしまうことがあります。
ちょっとくらいなら大丈夫ですが
長い時間あたってると下の写真のようになってしまいます。
まず人参
茶色くなってます。
DVC00117.jpg
そしてナス
これも茶色く溶けてきてます。
DVC00115.jpg
ピーマン
やはり茶色くなってます。
DVC00119.jpg
買って家で保存する時も
直射日光を浴びるとこうなりやすいので注意が必要です。
袋に入ってることもあり余計このようになるのかもしれません。
なすはインド原産で暑く湿ってる場所生まれなので
冷気や乾燥が苦手です。
しかし、暑すぎてもこうなってしまいます。
ピーマンは南米原産で暑さには強いですが
やはり暑すぎてはいけません。

売り場が半分店の外に出てるようなお店で買われるときは注意してください。
たぶん袋が熱くなってるのでわかると思います。

私の場合
上の写真のものは
値段をチェックしていて
箱に入れてたら
あちらこちらに旅をしてたらしく
発見された時は
外に出てたのでした(笑)。
管理不足ですみません。
しかしお店の形によっては
実際にある話です。
[ 2014年06月03日 05:53 ] 野菜 | TB(0) | CM(0)

5月の野菜 2014

2014年5月の野菜のお値段とか。
各市場の見通しや聞くところを総合して書いていきます。
今、5月12日
本当はもっと早く書けばよかったと思います。
上旬の現状をふまえていきます。
この文で損害をうけても、私は責任をとりませんのでご容赦くださいませ!
また文中の値段も目安ですので実際とかけはなれることもあります。

今月の大根の出荷は順調そうで
今の値段のままいかれると思います。
千葉産がメイン、あと茨城産ですが
だんだんと青森・北海道も出てきます。
担当者としては
安く売っていきたい商品ですが
この月、そんなに売れるものではないので
たまにスポット販売しながら
あまり無理しない程度に売ります。

人参
5月の上旬はちょっと上がりました。
値段を上げたお店・我慢して値段を維持したお店あるかと思います。
現在は徳島産の新人参ですが
中旬から千葉産・埼玉産がでまわってきます。
担当者は通常Mサイズ中心に売ってると思いますが
入荷量によって
Sサイズの徳用袋、Lサイズの定番・1本~2本売りも売ってみてはいかがでしょうか。

きゃべつ
千葉・神奈川・愛知といった産地がほとんど。
値段は月間を通してあまりかわらないようです。
だいたい150円前後で売られてると思います。
あと茨城産がでてくるのですが
個人的な意見なんですけど
茨城産の出方によって
青果担当者は100円売りができるかもしれません。
一応、期待はしないでおいてください(笑)。

ほうれん草
2月の降雪被害は一通りしたよう。
売り場ではだいたい150円くらいまでと思います。
産地的には群馬産・埼玉産と各地の地場
各地の地場のほうれん草ならたまに安く買えるかもしれません。
売り場担当者としても
たまには100円売りをかけたいものです。
もしかしたら、たまにはそんな機会があるかもしれません。
ただ暑い時期なので管理には気をつきけましょう。

小松菜・みず菜
安いですね。
この安さはまだ続くかと思います。
担当者としては
これもそんなには売れるものではないので
安売りはあまり無理せず
たまにタイムサービスをやるのがいいかもしれません。
お客様の皆様は、そんなウラがあることを承知願います。
もちろん高く売ってるわけではありませんよ。
「無理すれば、例えば100円で売りたいけれど
規定の売価だと110円はつけなければならない
118円で売るか~」
くらいな感覚です。
その分は、もちろん他のインパクトのある商品で
安売りさせてもらってるので、ご心配なく。

レタス
これも安いですね。
今、主力の茨城産はそろそろ終わりそうです。
かわって
長野・群馬産がでてきます。
茨城産は結構安く売られていたと思います。
長野・群馬産はボリュームがあるので
茨城産ほどは安くは売られませんが
100円前半で売られるとは思います。
もしかしたら100円で売る店もあるかもしれません。

きゅうり
こちらは降雪被害の影響で
関東産のものは入荷が少ないです。
宮崎・高知産の入荷は安定してるようです。
ちょっと高くなるか?

とまと
全体的に平年なみのようです。
熊本産
関東では栃木産と千葉産。
下旬から入荷が増えるかもしれないようです。
たまにドーンと安く売られるかもしれません。
安くても大体みんなおいしいと思います。
激安はたまにちょっと、というのもありますが。
とまとは買いですよ!!

なす
群馬産は降雪被害で入荷は例年より少ないようです。
関東地方の青果担当者にとって
群馬産なすは
やわらかくておいしいので必須のアイテムです。
高知産が安くて群馬産が高くても
群馬産なすは置かなくてはいけないですね。
群馬産なすは下旬は入荷が増えるようです。

じゃがいも・玉ねぎ
北海道産を売ってた店もあるようですが
5月上旬で北海道産はほとんど見られなくなります。
九州産のじゃがいも・玉ねぎだけになりますが
値段はかわらないようです。
北海道産のファンの方は
申し訳ないのですが
今シーズンは終了です。
9月頃までお待ちください。

生しいたけ
入荷がちょっと減るらしいです。
値段が下がることがないか。

かぼちゃ
メキシコ産が主力。
メキシコでは不作らしいです。
今の値段のままのよう。
国産のかぼちゃがはじまってます。
鹿児島産。
メキシコ産の倍はするかもしれません。

ブロッコリー・アスパラ
西の産地、東の産地で交互に増えたり減ったりしてるので
全体的には安定してる感じです。
両方とも150円前後。
青果担当者としては100円売りはちょっときついか。

ねぎ・にら
こちらも値段は安定してるようです。


[ 2014年05月12日 11:51 ] 野菜 | TB(0) | CM(0)

野菜の色2014.5

売り場でとか
ネット上でとか
たとえば
「大根がちょっと青い部分があるが、これは何」
ということを聞きます。
たいてい大根は白いので
不快でしたら返金・交換に応じると思います。
これは大根が元々持っている「アントシアニン色素」が濃く出てしまったもので
食べてしまっても健康に害はないとされてますが
味は良くありません。
成長過程で栄養の関係で障害があった「生理障害」です。
カイワレ大根の根も青い部分がありますが
これもアントシアニンです。
たまにカイワレのパックに「根の青いのはアントシアニンです」と注意書きが書かれてあることもみられます。

きゃべつヘタ付近が紫色が少しかかってることも良く見られます。
きゃべつのかわの部分も少し紫色がかってることもあります。
これもアントシアニンです。
これはよくあることです。
きゃべつに近いカリフラワーも
買ってすぐだと真っ白ですが
置いておくとちょっと紫色になってくる部分があります。
これもアントシアニンです。
最初っから紫色のカリフラワーもあります。
カリフラワーは他にオレンジ色のカリフラワーがあります。
これはカロチンが多くなったもので
甘みもあります。

[ 2014年05月12日 10:22 ] 野菜 | TB(0) | CM(0)

涼味野菜

青果売り場の
涼味野菜を彩れる商品がいろいろと出てきました。
まだ暖かさも本番ではないですが
そろそろ、こういったものも青果としては打ち出していかねばと思います。

新生姜
今年はそこそこの値段ででてると思います。
値ごろを感じる「100g当たり100円」にはまだまだですが
例年よりは安くでてると思います。
酢漬けがおすすめです。
私などは
たまにそのまま食べることもあります。
やわらかいところをちょっとだけですが。

葉生姜
谷中しょうがともいいます。
こちらもそこそこの値段ででてると思います。
1束100円にはまだまだですね。
味噌をつけておつまみで!

みょうが
みょうがは一年中売られてますが
だんだんとお手軽な値段になってきました。
また、食べたくなる気温にもなります。
うどんとか
いろんなものに
ちょっとずついれたいですね。

まだ各商品
少しずつしか
売り場に陳列されてなく
目立たないかもしれません。
そういった商品は
売り場から見ると
商品が劣化してることもあるかもしれないので
よく見てから買うことをおすすめします。
逆に私たちは商品管理をよくしないといけません。

[ 2014年04月10日 05:45 ] 野菜 | TB(0) | CM(0)

抽苔(ちゅうだい)、とう立ち

気温や日照などにより花茎が伸びだす。
低温が続くとなりやすいです。
とう立ちした野菜は一般的においしくないが
一部とう立ちした方がおいしいものもあります。
売り場から感じることは、その産地の収穫期の終了際にあるような感じですね。
花が咲く前の野菜がおいしくて
咲く前に収穫してしまうのですが
すぐに咲いてしまうようになります。
野菜も自身の成長とともに
子孫を残していかねばなりませんので
花が咲いたりすることは当然のことです。
しかし、野菜を食べる側にしてみれば
花が咲いてしまったホウレンソウなどは
硬くてあまりおいしくありません。
逆にとう立ちしておいしいものもあります。
野菜の中でも果菜類、実をつけるものは
とう立ちは普通にあります。
なので果菜類で「とうが立ってしまった」なんていい方はあまりしません。

原因としては次のよう
春化ともいいます。
低温に会うとなるものに2つ
種まきの時から会うのと苗になってから会うもの
①種まきの時から低温に感応
主に春まきで寒さが戻った日など
大根、白菜等
種の状態であろうと大きくなってからであろうとです。
ただ、保管してる種はどうなの?なのですが
保管してる状態は別です。
ということで
「吸水した種」または「播いた後の種」です。
種を播くのが冬にならないようにします。
かぶや白菜などです。
②ある程度の苗の大きさになって冬の寒さなどに感応
大きくなってからです。
主に秋まきで冬の低温にあうとなります。
冬に大きくならないように計算しなければなりません。
きゃべつ、たまねぎ、ねぎなどがそうです。
そして高温
③高温が原因
レタス、サニーレタス等
④長日が原因
ほうれん草等
⑤温度、日照に関わらず、ある程度の大きさになったら
トマトなど果菜類
とう立ちが当然のものです。
低温に感応しても、その後一定以上の高温に会うと春化が打ち消されることもあるようです。

例えばおなじ人参でも品種によってなりやすかったりします。
人参でとうが立つと
芯が硬くなってたべるところがありません。
芯がまるで白く根っこのようになってしまいます。
おなじ所で植えていてもなったりならなかったりします。
人参のとう立ちは芯が硬くてだいたいおいしくありません。
ニンジンのとう立ちも
品種毎に条件が違うようで
葉の展開枚数や根の重さで
「だいたいこれ以上になったら」ということがわかってます。
そして10度以下の低温に会い
ここで花芽ができます。
そして、その後の高温と長日によってとう立ちが促進されます。
大きさ、低温、高温、長日の4つの条件でなります。
だから、にんじんのとう立ちが起きやすいのは
夏播いたものらしいです。
しかし、夏に育ったものに一部あったとかいう例もあります。
人参のとう立ちもいろいろありまして
売り場では春先でてくるのもあります。
冬場にとれた人参を貯蔵しておいて
春まで出荷されます。
しかし貯蔵された中で
春に近づくにつれて
とう立ちを起こすものがでてきます。
とう立ちしたなかでも
白いモノはまずいですが
オレンジ色の残るものでしたら
まだよいと思います。
関東では
春になると
貯蔵物から、徳島産の「新人参」にきりかわります。

ねぎ
大きくなってからの低温が原因でなります。
春先、ちょっと寒くなる頃がありますが、その辺でしょうか。
葱も「ねぎ坊主」がつくようになり
とう立ちを起こします。
葱坊主は4月頃から見られます。
ねぎ坊主を摘み取り
脇から新葉が出てくれば
まだ収穫できるのですが
さすがに4月、5月くらいまでで
6月になると
きつくなるようです。
夏ねぎをつくるのは難しく
6月は相場が高くなります。
この難しい時期出荷すると
高く売れるので
この時期つくることを挑戦される方もおられます。
茨城県の南西部、坂東市や岩井市では
夏ねぎの生産に結構前から取り組んでおり
全国でもトップクラスの夏ねぎの産地として知られてます。

とう立ちでおいしいとされるのは
にんにく
これはニンニクの芽として売られてます。
ニラは花ニラ
小松菜のとう立ちも意外といいという人もいます。
菜の花系のものもいいかもしれません
きゃべつの花だけ集めて炒めても。
[ 2013年09月14日 05:49 ] 野菜 | TB(0) | CM(0)
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